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設計屋が古都鎌倉に古民家を購入。
敢行されるリノベーション(古家再生)の顛末はいかに?
果たして「餅は餅屋」と言い切れるか・・・?

家:http://m-atelier.jp/
別:http://m-atelier.jugem.jp/
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■時間のはなし
日はリノベーションにかかる時間(工期)のはなし。

クライアントへの最初の説明で、
「え?工期はそんなに必要なの?」
とよく言われます。

そうなんです。
意外と時間は必要なのです。

でも順を追って説明すると、
「なるほど、納得」
とよく言われます。

簡単に説明すると・・・

・基本設計→0.5ヶ月
 まずは平面プランを確定させつつ、ザックリのベクトル(イメージ)を共有します。

・実施設計→2.0ヶ月
 壁の仕上げからコンセントの位置まで、あらゆることを図面化。
 図面を書くだけなら簡単ですが、打合せを重ね、すべての品番を決定させ、必要であればショールームに行ったりで、これでもかなりタイトなスケジュールです。

・見積調整→0.5ヶ月
 図面を見ながらすべての項目を積算していき、最終的に予算に合う仕様にまとめます。
 予算優先の場合、あきらめなければならない工事項目が発生する可能性もあり。

・既存解体→0.5ヶ月
 モノにもよりますが、考えながら壊すので案外時間は必要です。

・工事→2.0ヶ月〜2.5ヶ月
 ようやく着工です。
 で、最後にクリーニングして引き渡し。

合計すると5.5ヶ月〜6.0ヶ月。
これでも最短です。
途中で思わぬ問題(プランがなかなか確定しなかったり、躯体のダメージがひどかったり・・・)が発生すればさらに延長。
夏に始めても終わりは冬。

中には「もっと早くできますよ、3ヶ月くらいかな?」
なんて言う業者もいますが、そんな業者は要注意です。
当然工期が短縮できれば利益も増えるわけで、利益追求型の業者としては早く終わらせたいわけ。
となれば、いちいち説明や相談なんかしないし、どうしても図面もおろそかに・・・。
仕上げの選択も「これとこれ、どっちがいいですか?」なんて感じかと。

とにかく定価や現物が最初にないのがこの業界。
工期や費用だけで業者を選ぶと、あとでとんでもないことになりますよ。


5月(解体中)にこんな感じだった現場が・・・


8月にはこうなりました・・・。
ウチの場合、基礎沈下の是正に時間がかかり、最終的には3ヶ月強の工期。


同じアングルの写真です。
スゴイでしょ?
これを見れば、そう簡単には終わらない仕事だってわかってもらえるはず。

posted by ミヤタカズヒコ | 19:09 | ■ツブヤキ | comments(0) | trackbacks(0) |
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posted by スポンサードリンク | 19:09 | - | - | - |
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